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人間の4月の日

ヒトはただ耐

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ヒトはただ耐


豪雨に竜巻。
とっくに夏だと思っていたら、まだ梅雨だそうだ。つゆ知らなかった(サムサノナツハオロオロアルキ)。
入道雲がすごい勢いで空に伸びていく。いかにも夏らしいと見とれていたが、こいつが曲者だという雪纖瘦
太平洋の暖かい水蒸気が、上空の冷たい空気に吸い寄せられて、勢いよく上昇していく。それが入道雲。だが、ときに竜巻になったりするという。屋根でも車でも持ち上げてしまうのだから、想像を絶する怪力だ。

梅雨の末期の大雨は例年のことだが、今年はすこし異常かもしれない寬頻上網
このところの気象の異変は、エルニーニョのせいにされることが多い。エルニーニョとはスペイン語らしいが、言葉にはいまも、征服者の血が流れているのだろうか。エル・ドラード、いまでも黄金に輝く国を探しまわっているのだろうか。
お天気任せなどというが、そんな気まぐれ天気に家を流され、命を奪われていてはかなわない。能天気な天気野郎に泥の国にされて、ヒトはただ耐えるしかないのだろうか。

体感的には、梅雨と夏がごっちゃになっている。
雨もしっかり降るが、気温も負けずに高い。サウナの炉のそばに座らされてるみたいだ。じりじりとスタミナが吸い取られていく旅行社 自由行
おかげで、汗も血もだいぶ薄くなっているにちがいない。
ときどき、蚊にも血を吸いとられるが、今年の蚊は痩せているような気がする。それも、ぼくの薄い血のせいかもしれない。小さなドラキュラも夏やせせざるをえないのだ。
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